誠 Weekly Access Top10(2012年4月7日~4月13日):
ライトノベル『のうりん』『なれる!SE』から得られるものという記事を読んで買ってみました。
(のうりんを読んで農業を始めた方のブログ、面白いですよー!
→ニートでひきこもりだった俺が農業をはじめた 農作業
応援したくなる内容です!)
で、本題。
なれる!SEというライトのベル読んで観ました。
「なれる!SE 2週間でわかる?SE入門」
「なれる!SE 基礎から学ぶ?運用構築」
一巻目
主人公は桜坂工兵という就活失敗した風の新卒。
SE部門に配属されて中学生のような上司と謎のスキル持ちパート事務員さんと第一印象:倒れている人の上長が繰り広げるてんやわんやハートフルストーリー?子泣きじじいもいるよ!
知識なしですぐさまOJT(先輩にくっついて実際に担当して勉強していく教育方法:第一次世界大戦のときに出来た手法らしいよ!)にぶっこまれて挫折していくところの描写は面白いなあ、というかリアルだとおもいました。飾り立てない文章でわかりやすい。
上司の室見さん(ヒロイン/表紙の人)の「ググれ」は去年の1年でもクソのように言われたのを思い出します。
私の場合は単なる簡単なウェブサイト作るだけでしたけど。
ググって分からなかったら報告して→なんですぐ質問しないの!コンボは理不尽だとおもいます
主人公の桜坂さんの成長具合は恐ろしいものがありますが、設定としてマジメで努力家だとおもいます(無気力だけど最強!努力?才能の間違いでしょ、みたいなタイプじゃないです。←こういうタイプが多いかは知らないけどw)
「なぜどうして」→「どうしたらいいのか」をきちんと考えることが出来ていて、きちんと打開作をなんとかひねり出しています。これって書くのは簡単ですが私には難しいことです。
ネガティブなことをいわれると(この作品では室見さんからの無茶振りオンパレード)「なんで!」と憤ってしまいますが、主人公は「じゃあどうすればいいのか」を考え行動にきちんと起こしてる、これはほんと見習う必要があります。こういった「分からない・難しい」という壁に挑戦していく意識っていうのが新卒には求められているはずです。
(就職活動でも「今までの一番の困難はなんですか?どのようにそれを乗り越えましたか?」という質問がかなりの頻度であることからそう、伺えます)
あと何でも基礎が大事、付け焼き刃ではいけないということも重要ということが分かります(うわあ…勉強しなくちゃ…)
自分が構築したシステムがきちんと動くときの高揚感の書き方はこちらも胸が高鳴ります。
全体的にとっても読みやすくて分かりやすい文章でよかったです。
二巻目
新人SE桜坂工兵と愉快な仲間たち!+αが繰り広げる壮絶なる構築VS運用ストーリー。
新キャラ姪乃浜梢(表紙の人)
営業と技術屋さんが仲が悪いのと同じようにSE部門と運用部門は仲が悪くて、そもそも互いのリスクに対する考え方が違い、それをどうすり合わせていくかが問題の話。
一巻目と比べてラブコメ要素が強め。桜坂さんの優男っぷり炸裂。あといたるところにネタが仕込まれています(前巻もだけど)
ラブコメものとかもあんまり好きじゃないので2巻目の姪乃浜さんにはちょっと苦手な感じはしましたけど、最後のあたりの共闘(………)のシーンは非常に好きです。というか凄すぎでしょこの人。
オンラインゲームの構築やら運用やらやってる人たちって凄いですね!とおもいました。とにかくスピードスピードスピードを求められる割にユーザーは「動いて当たり前、障害?ファッキン!」ですもんね…。
あとこれは実際の現場にいる人のほうが「うわあああ」ってなる作品なのかな。とおもいます。
といいますのも知り合いのSEさんの愚痴お話でどれだけトラブルがあると大変なのか!ということを聞いたのと似たようなエピソードがごろごろ…と。
二巻まで読んでおもったことやっぱりSEつらそうや、分かってたんですけどね!知人SEの話聞いている限りでね!一巻目で桜坂さんが感じた、「自分が作り上げたものが動く感動」への誘いが断れませんでした。
つらい仕事だとは分かっていますが今のうちに遊んで、勉強して来年から頑張りたいとおもいます …アレ?
普段小説とか読まないんでライトノベルですが久しぶりに物語を読んだ気がしました。
とりあえずツナ缶食べたい。
ライトノベル『のうりん』『なれる!SE』から得られるものという記事を読んで買ってみました。
(のうりんを読んで農業を始めた方のブログ、面白いですよー!
→ニートでひきこもりだった俺が農業をはじめた 農作業
応援したくなる内容です!)
で、本題。
なれる!SEというライトのベル読んで観ました。
「なれる!SE 2週間でわかる?SE入門」
「なれる!SE 基礎から学ぶ?運用構築」
一巻目
![]() | なれる!SE―2週間でわかる?SE入門 (電撃文庫) (2010/06/10) 夏海 公司 商品詳細を見る |
主人公は桜坂工兵という就活失敗した風の新卒。
SE部門に配属されて中学生のような上司と謎のスキル持ちパート事務員さんと第一印象:倒れている人の上長が繰り広げるてんやわんやハートフルストーリー?子泣きじじいもいるよ!
知識なしですぐさまOJT(先輩にくっついて実際に担当して勉強していく教育方法:第一次世界大戦のときに出来た手法らしいよ!)にぶっこまれて挫折していくところの描写は面白いなあ、というかリアルだとおもいました。飾り立てない文章でわかりやすい。
上司の室見さん(ヒロイン/表紙の人)の「ググれ」は去年の1年でもクソのように言われたのを思い出します。
私の場合は単なる簡単なウェブサイト作るだけでしたけど。
ググって分からなかったら報告して→なんですぐ質問しないの!コンボは理不尽だとおもいます
主人公の桜坂さんの成長具合は恐ろしいものがありますが、設定としてマジメで努力家だとおもいます(無気力だけど最強!努力?才能の間違いでしょ、みたいなタイプじゃないです。←こういうタイプが多いかは知らないけどw)
「なぜどうして」→「どうしたらいいのか」をきちんと考えることが出来ていて、きちんと打開作をなんとかひねり出しています。これって書くのは簡単ですが私には難しいことです。
ネガティブなことをいわれると(この作品では室見さんからの無茶振りオンパレード)「なんで!」と憤ってしまいますが、主人公は「じゃあどうすればいいのか」を考え行動にきちんと起こしてる、これはほんと見習う必要があります。こういった「分からない・難しい」という壁に挑戦していく意識っていうのが新卒には求められているはずです。
(就職活動でも「今までの一番の困難はなんですか?どのようにそれを乗り越えましたか?」という質問がかなりの頻度であることからそう、伺えます)
あと何でも基礎が大事、付け焼き刃ではいけないということも重要ということが分かります(うわあ…勉強しなくちゃ…)
自分が構築したシステムがきちんと動くときの高揚感の書き方はこちらも胸が高鳴ります。
全体的にとっても読みやすくて分かりやすい文章でよかったです。
二巻目
![]() | なれる!SE 2 基礎から学ぶ?運用構築 (電撃文庫 な 12-7) (2010/10) 夏海 公司 商品詳細を見る |
新人SE桜坂工兵と愉快な仲間たち!+αが繰り広げる壮絶なる構築VS運用ストーリー。
新キャラ姪乃浜梢(表紙の人)
営業と技術屋さんが仲が悪いのと同じようにSE部門と運用部門は仲が悪くて、そもそも互いのリスクに対する考え方が違い、それをどうすり合わせていくかが問題の話。
一巻目と比べてラブコメ要素が強め。桜坂さんの優男っぷり炸裂。あといたるところにネタが仕込まれています(前巻もだけど)
ラブコメものとかもあんまり好きじゃないので2巻目の姪乃浜さんにはちょっと苦手な感じはしましたけど、最後のあたりの共闘(………)のシーンは非常に好きです。というか凄すぎでしょこの人。
オンラインゲームの構築やら運用やらやってる人たちって凄いですね!とおもいました。とにかくスピードスピードスピードを求められる割にユーザーは「動いて当たり前、障害?ファッキン!」ですもんね…。
あとこれは実際の現場にいる人のほうが「うわあああ」ってなる作品なのかな。とおもいます。
といいますのも知り合いのSEさんの
二巻まで読んでおもったことやっぱりSEつらそうや、分かってたんですけどね!知人SEの話聞いている限りでね!一巻目で桜坂さんが感じた、「自分が作り上げたものが動く感動」への誘いが断れませんでした。
つらい仕事だとは分かっていますが今のうちに遊んで、勉強して来年から頑張りたいとおもいます …アレ?
普段小説とか読まないんでライトノベルですが久しぶりに物語を読んだ気がしました。
とりあえずツナ缶食べたい。
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